短期間でダイエットしたいなら、食事は抜かない事

短期間にダイエットしようと考えると、多くの方が試みるのが食事を抜くという行為です。

全て抜く、ということではなく、1日夕食しか食べない、1日朝食と夕食しか食べないなど、3食のうち1食、2食抜くというダイエット方法です。

短期間でダイエットしようという多くの方が選択しやすい方法です。

1日の総カロリーを減らすことができますので、当然痩せるはずなのですが、実はこれが大誤算、痩せない体づくりをしているようなものなのです。

よくダイエットしたい人は時間をかけて食事しろといわれます。

ゆっくり食べることで脳の満腹中枢が「もうおなかがいっぱいになったよ」という指令を出してくれるため、食べ過ぎを抑制できます。

脳は食べ物が体の中に入ってくると様々な反応を見せるのですが、食事を抜いていつも通りに食べ物が入ってこないと、脳は「これは飢餓状態にあるぞ?」と判断し日常生活で利用するエネルギーを使わないようにしようと勝手に判断してしまいます。

この脳の反応は昔人が食べ物を定期的にとることができなかった狩猟時代に備わったものとも言われています。

狩猟時代は狩りをして獲物が手に入った時しか食事ができません。

そのため、食べ物が入ってこないかもしれないということを脳が予測し、不必要にエネルギーを消費しないように脂肪を蓄えようとする働きです。

食事の量が少なかったり、食事の回数がいつもより少なくなると、脳は食べ物が入ってこない、もしくは少量しか摂取されないということに不安を感じ、脂肪を蓄えようとしてしまいます。

つまり、新陳代謝が低くなり痩せにくい体にしてしまう、そして、ちょっとだけしか食べていないのに、エネルギーへの利用を制限されるため脂肪となってしまうのです。